アパレルの検品を外注するための会社選び

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不良在庫を整理する

検品会社の中には、返品商品を再販するための検品業務を一括して請け負っているところがあり、返送商品と伝票内容の確認や、値札の付け替えなども行なっています。

再販業務を検品代行に委託するメリット

販売店の都合や、その他の事情によって大量に商品が返品されることがあります。その際、商品の種類や数量、状態などを、納品時・返品時それぞれの伝票と照らし合わせて確認する必要があります。

そして、返品された商品をいつまでも抱えていると、いわゆる「不良在庫」となってしまうため、「再販」を行なうのが一般的ですが、その場合、再度、検品を行なう必要が生じます。

検品業者の中には、こうした一連の再販業務も一通り請け負っているところがあります。

再販業務の流れ

再販業務の流れには、返品荷受 → 検品 → 仕分け → 保管・配分 →売価変更 → 値付・梱包 という段階があります。

≪返品荷受≫
返品荷受とは、商品を全国の店頭から一定周期で受ける作業のことで、業者によっては一日に数千もの商品を受け入れて返送内容ごとに仕分けを行ない、次の販売計画に基づいて適材適所へ商品の移動を行ないます。

≪検品≫
この場合の「検品」とは、返送商品と伝票内容を照らし合わせて間違えがないかを確認する作業です。このとき、百貨店の値札などの取り外し、袋の入れ替えもあわせて行ないます。また、下げ札(商標)の不良については、作成・取り付けをする場合もあります。

≪仕分け≫
一つの品番が全国の販売店から返送されてくる際、品番単位で集め直す(まとめる)ことです。以前は人の手で行なわれるのが一般的でしたが、現在は自動システムによって、1日に数千から数万もの品番を仕分けることができます。様々な設定が可能なので、ニーズに合わせた対応が可能となっています。

≪保管・配分≫
この場合の「配分」というのは、品番ごとに分けられた商品を次の販売スケジュールに基づいて、顧客の要望に沿った形でケース詰め(パッケージ)することです。これによって、顧客はあまりコストをかけられない再販業務の工程を削減できます。事前にパッケージを作成し、急な出荷依頼に対応している会社もあります。

≪売価変更≫
これは、下げ札上代とは異なる値段に変更することで、アウトレット商品などの売価変更もできます。

≪値付・梱包≫
まず「値付」とは、百貨店・販売店専用の値札を発行し、それを商品に取り付けることです。各販売店の値札が自動的に発行され、値札の「値札コード」「上代」などを確認しながら取り付け作業が行なわれます。
「梱包」は、顧客のニーズに合わせた梱包スタイルで出荷ケースに詰める作業です。会社によって、様々な梱包スタイルが用意されています。

このように、返品商品を再販するための検品業務も含めた「再販業務」をまとめて請け負う会社もあります。